40代新米パパのけんたろブログ

40代で結婚し父親となったけんたろが日々思うことを書いているブログです




正義感をどう教えるか(喫煙を注意した男子高校生が暴行された事件を受けて)

2021年1月23日JR宇都宮線の電車内などで喫煙を注意した男子高校生が暴行を受け、大けがをした事件がありました。

www3.nhk.or.jp

 

この男子高校生の行動についてネット上では「正義感あふれる行動」「よくやった」といったコメントがある一方で「下手に正義感を出すと大変なことになる」といったコメントもあり賛否両論のようです。

 

この事件の記事を見たときに約15年前に私が体験した記憶がよみがえってきました。

会社の同僚と飲食し、帰る方向が同じ同僚2人と23時過ぎの電車に乗っていました。電車の中は私たちと同様にほろ酔いな方々が乗っており、私たちが吊革につかまり立っているすぐ近くにふらふらした状態の泥酔に近い女性がおりました。この女性は座っている老人に対して突然「どけ、座らせろ!」と声を荒げて暴言を発し出し、この老人も一歩も引かないといった硬直状態が続いていました。

泥酔した女性の真横にいた私はこの女性に「迷惑です。やめてもらえませんか」と注意をしました。普段は見て見ぬふりをしてしまう性分な私なのですが、なぜかこの時は正義感を出して(横にいた後輩の目もあったのか)注意をしました。

私の注意を受けた女性は私に突然ビンタをしてきて「この人痴漢です!」と叫びました。

突然のビンタとその叫び声を聞いて私は何が起きたのか分からず呆然としました。

女性の非常識な行動と私の女性に対する注意した行動を知らない人からしたら私は「痴漢した男」と見え、冷たい視線を浴びせてきました。

この時、やりとりを一部始終見ていた男性が仲介に入り、女性を最寄りの駅に降ろして駅員に引き渡し、事情を説明してくれたため痴漢という冤罪は免れ、私は無事に帰宅することが出来ました。


この一件を経験してから私は必要以上に正義感を出すと大変なことになる、ということを学び、むしろ恐怖すら覚えてしまいました。


この私の経験があるので、自分の子どもが大きくなり、他人が非常識な行動をしているときに注意をすべきなのかどうか、どう教育したらよいのか悩みます。


自分に危害が加わることもあるので見て見ぬふりをしなさい、
困っている人を助けなさい、
どちらも間違っていないので難しい問題です。


私が経験した事件を後日、両親に話したところ「ひとりで戦わずに周りの人に助けてもらいながら止めに入ったらどうだろうか」という言葉をもらい、非常に納得した記憶があります。

自分の子どもにも同じような言葉を伝えていくのが正解なのか、
もう少し考えてみます。

f:id:kentaro-taro:20220129123032p:plain

ここまで読んでいただきありがとうございました。